Picnic at Xamoschi Rock

58歳無職おじさんの大学再受験日記

学力について

志望校の一次試験科目は共通テストの国語、英語と数学・理科・社会から一科目の200+200+100点と高校レベルの音楽独自問題200点の700点満点とされています。独自音楽問題はさておき、共通テストが第一の関門です。40年近く前に共通一次試験を現役時と浪人時の2回受けていますが2回とも1000点満点の700点台で国語、英語とも160点ちょうどくらいでした。今回、他の科目を考えると共通テスト部分で90%以上が必須となるのでなかなか厳しいところです。

当時、国立私立両睨みながら、英語は大の苦手、国語は本だけは読んでいた分、現代文はなんとかなっていたものの、古文漢文は日本史世界史物理化学とともに捨てていたので得点源にならず、地理Aと文系レベルの数学のみ得意だったので、かなり苦労しました。余談ながら共通一次試験の選択科目が地理A、倫理社会、生物、地学だった受験者は全国で一桁だったそうです。

また、通っていた都立高校が、いにしえの進学校で、私の入った世代が悪名高き学校群制度の抽選入学最後の年で、生徒の質は低いのにカリキュラムが東大あたりを受験する前提で組まれており、文系でも数Ⅲ必修の一方でベクトルや行列の概念を知らない戦時中から赴任している教員が教えていたり、物理化学が当然で地学は選択科目にすらない状況で一次試験の地学は完全独学を強いられました。(そして地学の得点は全校で2位でした。もう1人独学受験した奴がいた!)この高校、現在では復活して屈指の難関高になっていて、一番入りやすいときに入っておいてOBを名乗れるのでラッキーです。

閑話休題。受験勉強というものから長く遠ざかっていた私が、国語、英語、多分地理Aをこれから1年でほぼ満点が取れるようになれるのかの挑戦が始まります。