Picnic at Xamoschi Rock

58歳無職おじさんの大学再受験日記

「ざもざも」について

「ざもざも」というかなり気味の悪い二つ名を名乗るようになった確固たる理由はありません。2003年に出版されたあるガイドブックに実名では出せない原稿を書いたときに気の利いた筆名が思い浮かばず、当時通っていた観光系大学院の図書館で研究そっちのけで読んでいた岩波の「ユートピア旅行記叢書」全15巻からお馴染み「ガリヴァー旅行記」の日本上陸地点「Xamoschi」を借用して「ざもすき」と名乗ったのでした。日本の地名なのにXから始まる未知の可能性を秘めた感じに惹かれました。その後、Twitterのアカウントを作るときに先客がいたために使えず、とりあえず「xamoxamo」にして、それが「ざもざも」なったものです。「ガリヴァー旅行記」に出てくる他の日本の地名は「エド」と「ナンガサク≒ナガサキ」だけなので「ザモスキ」がどこを指しているのかは謎です。本文の表現から、そして筆記体で書くと似ているということから横須賀市観音崎説が有力で当地では街おこしイベントもやっているようですが、最近の研究では、そもそも「ザモスキ」ではなく「サモーシ」と読んだうえでスウィフトお得意のアナグラム で「シモーサ=下総」ではないかと言われています。梨の妖精やホンビノス貝が現れる土地だけに妥当なのではないでしょうか。

受験の話はどこへ行ったんだ⁈