Picnic at Xamoschi Rock

58歳無職おじさんの大学再受験日記

高校音楽の教科書を買う

志望校の一次試験科目には「音楽」があり、高校教科書程度の問題が出て、かつ共通テストの英語リーディング・リスニング200点、国語200点、数学社会理科から原則1科目選択100点にこの音楽200点が加わる。受験者中一番予備知識がないであろうこの科目を合格水準とされる8割は無理としても7割以上は取らないと相当厳しい。先に21,22年の過去問を見たが、いや教科書レベルではないでしょというレベルの難しさ。自分だけかも知れないが。

このため、たくさん出ている楽典や音楽史の解説書を読んでいこうと考えていたが、たまたま三省堂書店で教科書フェアをやっていて高校音楽の教科書を販売していたので買ってみた。3社あったうち、雑誌でなじみのある音楽之友社の「ON!」1,2巻(高校3年間で2分冊がデフォルトの模様、ただし新課程)をチョイス。2冊で1,000円強なので普通の流通ルートには乗っていないため気付かないがかなり安い。

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で、中身は歌ってみる、演奏してみる、鑑賞することが中心で、座学的な内容はコラムのような扱いになっている。自分も高校のとき美術・工芸との選択から音楽を選んだが、教科書があったことも授業の内容も覚えていない。ただ出席して期末テストの際、何か歌うか演奏すれば単位はくれた。歌う時は震えまくって酷かったことだけを覚えている。今回購入した教科書で学べばかなり楽しかったのではないかと思う。教科書掲載の楽曲は全部スマホで聴ける時代、楽典解説書と併用しながら対策していきたい。